トレードで結果を残すためには負けトレードを減らさなければダメなわけですけど、何度も何度も騙されたパターンというのが僕にもあります。
今回はまさにそのパターンなんですけど、環境認識で強い相場の中で切り下げ斜めラインを抜けてきた場面。
昔はここでよくロングをエントリーして負けていました。

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斜めの切り下げラインを
1時間足できれいにブレイク。
ロングを狙っていくいい形のように見えます。


たぶんこの流れで見ている人が捉えている波というのはこの形。
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ABCDからの上昇でCの高値越え。
でも、これで昔はよくやられていました。


今はこの波でとらえています。
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ABからの上昇中で高値越えはまだです。
大事なのは重要な高値はその後に直近安値を更新しているかどうか。
ここでいえばCの高値が重要な高値になるためにはDの安値が直近安値Bを更新していなければいけないということです。

こういった場面で高値を抜けてきたように見える場面。
その後の動きで高値を超えきれずじりじりと押されて結局耐えきれずに投げてしまう。
そういうトレードを過去何度もやっていました。
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今回はショートも決まったと言えるような動きにはなっていないのは残念なところですけど、じりじりした持合いの中を含み損で耐えるのと含み益で耐えるのは気分的にもずいぶん違うものです。
昔はなぜここから高値を追っていかないのかが全然わかりませんでした。

自分の負けパターンを分析して排除していくのも収支を向上させるいい方法です。
あわよくば勝ちトレードに変えることだってできます。
自分がどういうところでよく負けているかの分析はとても大事。
勝つ方法と同じくらい負けない方法も大事だと思います。




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