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投資家なら過去の出来事に習えということで、今回は世間を賑わせている新型コロナウイルスと似たような状況だった過去を調べてみました。

今回は2003年に起こったSARSと、パンデミック宣言された2009年の新型インフルエンザを取り上げたいと思います。

今回のウイルスが流行すれば景気減速懸念やパニック売りで下落するなんて記事も見たりしますが、過去は本当に株価は下がっているのか?


まずは2003年SARSが流行した時の日経平均チャートです。
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はい、上がってますw
厳密にいうと流行しだしたところでは下がっているんですが、患者が減少傾向になると急反転で上昇しだしています。
ただし、この年の最安値をつけた場面はソニーショックがあり大きく叩き売られた場面があったので、株式相場としてはSARSよりもソニーショックの影響が大きいと思います。

次に同じ期間のドル円です
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はい、ヨコヨコですw
厳密に言うとニュースで下落してはいますけど、すぐに取り戻してます。
どちらにしてもレンジ圏から抜け出せない動きです。

どちらもSARSレベルでは相場は崩れないと思っていいと思います。


では次に新型インフルエンザ
2009年の日経平均です。
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この年は新型インフルなんてお構いなしに上げていた相場だったのですが、WHOによるパンデミック宣言で少し風向きが変わります。
後にこのパンデミックは偽パンデミック宣言と問題になるのですが、この当時は多くの不安を煽ることに成功してるように見えます。
実際、日本も大量のタミフルを製造し、足りない分は海外からも輸入しています。
そして、その多くは余ってしまい廃棄になるのですが・・・。

2009年ドル円相場
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チャートだけ見れば円高がずっと続いています。
パンデミック宣言後の動きは確かにリスクオフの円高という流れだと思います。
ただし、後半の下落は日本では政権交代が起こり鳩山首相誕生の時期です。
インフルエンザよりも政権不安による円高とみるのが妥当だと思います。


どちらの感染症の流行も瞬間的な値動きはあっても、継続したトレンドが発生してるようには見えません。
パニック売りが出るなんて意見もチラホラ見ますけど、実際そのようなことは少なくとも過去の2例では起こっていません。
今回は凄まじい感染症ですごい被害が出る可能性もあるわけでどうなるかはわかりませんけど。

でもイメージってあるんですよね。
戦争で暴落なんてのも年初のイランとアメリカの紛争時に見ましたけど、実際は戦争は株価を上昇させる要因になったりもします。
年末年初は危ないからFXは気を付けましょうなんて聞きますけど、実際どう危ないのか。
むしろトレンドが発生してチャンスが多いのになと・・。

この記事の内容は半分はネタです。
でも、ちょっと思うのはTwitterなんかもあって情報が本当に簡単に手に入る。
でもその情報、本当に合ってます?
今回の内容だって記事や動画にしたのでそこそこ時間はかかりましたけど、チャートの確認だけなら数十分で終わる作業です。

株やFXってお金が絡むから、簡単に誰でも儲かります!勝率9割!
こんな言葉に惹かれるのはわかるんですけど、与えられた情報だけで人生バラ色になることは無い(ある人もたまにはいそうですけどw)と思うんです。
僕も結局株やFXには人生の相当の時間費やしてますし、そのほとんどは自分で調べて実践、調べて実践、調べて実践の繰り返しです。

この動画やブログで色々参考になれば本当に嬉しいですけど、それを与えられて終わりではたぶん変われないような気がします。
その情報が本当か、有用なのか、無意味なのか、最後はちゃんと自分で調べるようにすれば、そのうち自然と自力がついてくるような気がするんです。


なんか偉そうにすみません。
気分を害された方がいれば申し訳ないです。