よく下げ相場は落ちるのが早いというのを聞きます。
でも株と為替って似てるようで根本の部分では違うと思っています。

相場に参加していると狼狽という言葉はみんなよく使うと思います。
狼狽売り。みたいな。

株って発行数が決まっていて、それらは誰かが必ず持っています。
なのでトレードする際にはまず買うことから全てが始まります。
空売りに関してもまず株券を調達しなければならず、その株券は誰かが買ったものですね。
(昔、発行株数以上の空売りをした機関もありましたけどね・・・)

また、インカムゲインを受け取りながら長期的にキャピタルゲインを狙っていくというスタンスの人が大株主には多いです。

狼狽売りというのはこういう買いスタンスの人達が揃って投げるタイミングが被ってしまう時に起こりますね。
ショートを仕掛けるというのはあくまできっかけにすぎず、流れを作るのは持っている株券を売りに出す人達です。


それに対して為替というのは通貨の交換になります。
上下に動くのは通貨の価値の変動で、これは株も変わりありませんが最大の特徴は見てる人によって基準が違うということです。
例えば日本人から見ればドル円、ユーロ円、ポンド円・・・
対象通貨に対して円がどれだけの価値があるかを表示していますが

アメリカ人から見れば
円ドル、ユーロドル、ポンドドル・・・
となります。

こうすると例えば心理的節目も変わってきます。
今だとドル円が110円の直前にありますので当然意識される価格になりますが
これが円ドル相場になると100円あたり0.909ドルということになり節目とは言えなくなります。
円ドルチャートは上下逆さまになるのでこっちだと上昇が早い?となりますね。

これらを踏まえてもう一度考えてみるとショートは早く落ちるというのは言い切れないんじゃないかなと思っています。
別の切り口から見れば、例えば通貨の流通量からしてドルが一番多いということで、ドル円に関しては落ちるスピードが速いと考えるのも面白いかもしれません。
また、金利差によって基準を変えるのもいいのかもしれないです。

これがわかったからといって手法が何か変わるのかというと?ではありますが、昔株をやっていた頃に株は勝てたけど為替は難しかった原因もこのあたりにあるのかも?しれないですね。


何となく情報商材屋さんには負けたくない(笑)
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